うつ病の常識が変わる

うつ病の常識が変わる

今日、N●Kで「うつ病の常識が変わる」という番組がありました。

アナウンサーや、パネリストの常識は全然変わっていなかったようですが・・・・・

 

 

番組の内容は、

日本のうつ病の治療にはバラツキがある(医師のレベルの)

薬をどんどん増やすことで、うつ病の症状か、薬の副作用かわからなくなることが多い

いったん、薬の量を減らして、副作用をなくし、良い結果を出しているところがある(治ってはいませんが)

メンタルクリニックと言うのは、医師免許さえあれば誰でも開業でき、金儲け主義のよくない医者が多い(金儲け主義でない医者はあまり知りませんが・・・)

とか、いろいろありました。

中には、5件の医者を回って、「こんなに違う薬を出されました!」なんて、まるでヤラセのような内容もあり・・・(N●Kさんですから、ヤラセはないと思いたいんですが・・・)

ま、風邪で5件の医者を回れば、5種類の違う薬を出されると思いますが・・・・・

前半の趣旨は、うつ病で悩む方が一律同じレベルの治療が受けられる環境作りが必要だということでしょうか。

確かに、国家資格を持った医師の保健医療ですから、その通りだと思います。

 

 

でも、私にとって興味深かかったのは最後の15分間。

イギリスのケース。

イギリスでは、国家を挙げて、うつ病治療は、投薬から心理療法へ変えようとしているということ。

「認知行動療法」というらしいですが、放送されたケースでは、患者のうつ病のポイントは、別れた妻が引き取った娘と会えないと思っていること。

カウンセラーが質問によって患者を誘導し、原因になるものを解決します。

原因は、娘と2週間に一度は会っているのに、「会えない」「もう会えないかもしれない」という、不安、恐怖というネガティブマインド。

イギリスの「認知行動療法」の本質はネガティブマインドの浄化のようです。

さすがは、エネルギー療法のレイキに保険が効くというイギリス。

心療医療では日本の20~30年は先をいっていますね。

日本は未だに、うつ病という「結果」に対する投薬などという対症療法を論じていますが、イギリスでは、うつ病の「原因」をカウンセリングで改善しようとし、国家がその方向でバックアップしているという違い。

この「原因」と『結果」については、番組に出演している医師やパネリスト、アナウンサーも、全く理解していないようでした(残念ながら)

「認知行動療法」と「投薬」を同じ土俵で見ていましたね。

 

 

日本では今、うつ病患者が100万人を超えたらしいです。

パニック障害や、不安神経症、自律神経失調症などを含めれば、相当な数の方が心の病で苦しんでおられるのではないかと思います。

当院にも、うつ病やパニック障害で来院される方がおられます。

6~7割の方は改善されますが、良くならない方もおられます。

この番組はヒントを与えてくれて、勉強になりました。

ありがとうございます。 
 

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2009年02月22日 Comments Off | トラックバックURL |

カテゴリ: パニック障害・自律神経症・心身症

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